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清渓川復元事業とは
清渓川は以前、鍾路(チョンノ)と乙支路(ウルチロ)の間を流れていた川でした。
しかし川にふたをして上に道路が走るようになり、さらにその上に高架道路が作られ、川は完全に暗渠となっていました。
しかし、1968年に建設された清渓川高架道路が築30年を経て老朽化が目立ち、数年前から補強、大型車両の通行が規制されるなどの対策がとられましたが、そのままでは危険な状態となりました。
そこでこの高架道路を作り直すか、以前ここに流れていた川を復元させるかで議論となり、昨年(2002年)の市長選挙で清渓川復元を公約に掲げたイ・ミョンバク市長が当選。一気に清渓川復元事業は具体化することになりました。
高架道路を撤去し、河川を復活させる都市再開発事業では世界でも例がなく、世界的にも注目されています。